昨今、オンラインによる展示会が増え効率や物理的な問題など便利になりました。
先日 (4月20日ー23日)にインテックス大阪でインターモールド金型展示会に出展しました、
その中で感じたリアル展示会のメリットを書きたいと思います。
メリット① 現物を見てもらえる
やはりその場で見てモノによっては触ることもできます。
例えば重さもそうですよね。数字で重さは伝わりますがやはり実際に持つとよりわかります。
同じ形状で鉄・アルミ・マグネシウムを比べているブースがありました。
当社では普段アルミを使っていますので鉄とアルミの違いはよく理解しているのですが
マグネシウムはアルミより軽いというのは数字では分かっていも実際に持ってみないとわからない部分があります。
メリット② 声をかけれる
ちょっと立ち止まった方に声をかけるとブースでは伝わらない事も直接伝えることができます。
当社では自動車シートの発泡金型が主流ですがニッチな分野のためオンラインでは素通りされる事もあります。
当社では立ち止まってもらう仕掛けをしています。
バービーちゃんを展示し私の代わりにアピールしてもらっています。
また自社製品の動画も流しながら「ここは何のブース?」と思ってもらえるようにしています。
それから「美味しそうでしょう!」とか「バービーちゃんは作れないですけど」
と声をかけ、当社の技術的な話をすると「それならこんなことはできますか・・・」
と会話が続いていきます。
メリット③ 出展者同士の繋がり
アピールをさせていただく事も多いですが来場者が途切れる時もあります。
来場が来るのを待つのも大変ですよね。そんな時は周りのブースを訪ねます。
全く違う分野のブースでも話してみると意外につながる時も出てきます。
また言葉は表現しづらいですが、来場者がいない時の苦労を共有している同士のような感覚になります。
違う分野だからこそ何かの時にお互い紹介することができると思います。
まとめ
オンラインでもリアルでも、デジタルでもアナログでも自分たちの事を知ってもらう手段はいろいろあります。
今の時代、どれかに固執するのではなくバランスだと思います。
それぞれのメリットとデメリットを理解して併用していく事が大切だと思います。
おまけ
自社製品の販売のためにLINEの公式ページを作りました。
QRコードを作成しオリジナルの登録案内を貼っているとその場で登録していただきオンランショップで購入していただきました。
これもリアルであってアピールさせてもらったおかげかな・・・・・
公式LINE https://lin.ee/h7T0Dlh